責任者への報告と責任者への理解が重要
2008.02.29 Friday
イージス艦の衝突事故で問題になっているのは上司への報告です。報告が正しく行われていなかったことがあれだけの事故につながり問題になっているのです。ただ単に誰か一人が悪いという問題ではないのです。たった一人の人間の報告漏れであったかもしれませんが、今回の事故を見つめなおせばたった一人しか知らなかったわけではなく複数の人間の多重ミスであることが分ってきます。全員が艦長に報告するという強い思いがあれば、いろんな報告が事前にたくさん上がりこの事故に繋がるリスクは回避されたのではないかと思います。
自分ひとりがやらなくても、とか。誰かがするだろう。或いは向こうが気付いて交わしてくれるだろうという安易な気持ちがこれだけの大きな問題に発展することを誰も予想しなかったところに問題があるわけです。このようにリスクというのは最初は本の小さな問題であるのかもしれませんが、残存リスクの積み重ねが、国を揺るがすほどの問題に広がっているということを、確実に自分のものとして取り組む必要があるのではないか、ということを教えていただいた。とても良い材料になったのではないでしょうか。
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自分ひとりがやらなくても、とか。誰かがするだろう。或いは向こうが気付いて交わしてくれるだろうという安易な気持ちがこれだけの大きな問題に発展することを誰も予想しなかったところに問題があるわけです。このようにリスクというのは最初は本の小さな問題であるのかもしれませんが、残存リスクの積み重ねが、国を揺るがすほどの問題に広がっているということを、確実に自分のものとして取り組む必要があるのではないか、ということを教えていただいた。とても良い材料になったのではないでしょうか。
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